伝わるメールが正しく速く書ける92の法則 この本で得られた3つの気づきとは? 【司法書士の読書日記2017年6冊目】

東京都江戸川区葛西駅前
司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


2017年6冊目、今回紹介する本は、
『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける
92の法則』

(山口拓朗著 明日香出版社)

伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (アスカビジネス)

山口 拓朗 明日香出版社 2017-02-09
売り上げランキング : 7809

by ヨメレバ


はじめに


メールを出す時、文字にしかならないので、
ビジネスで使うときには神経を使わなければ
ならない。


「自分のメール、大丈夫だろうか?」
「相手に伝えたいことが伝わっている
だろうか?」


一つ一つ事例を確認しながら読んでいった。


本の構成


構成は以下のとおり

第1章 伝わる文章の基本ルールを学ぼう
第2章 相手が迷わない伝わるメールの書き方
第3章 「速く」書くためのシーン別フォーマット
第4章 恥をかかない、正しい敬語のルール
第5章 正しい日本語の使い方
第6章 相手を不快にさせない言葉の言い回し
第7章 メールですぐに使えるフレーズ集



私が本から得られた3つの気づきとは?


この本で得られた3つの気づきを紹介する

  • 「伝えるメール」ではなく「伝わるメール」を書く
  • ビジネスでのメールはこう書けば時間短縮につながる
  • メール以外にもブログやメルマガなどSNSで応用できる


「伝えるメール」ではなく「伝わるメール」を書く


相手がこのメールを見てどう思うのか?
誤解されてしまうとビジネスで損をして
しまう。


自分主体で書くのではなく、あくまで
相手があって書くことが大事なのかと
強く感じた。


敬語の使い方、「て・に・は・を」などの
助詞の使い方など丁寧に紹介している。


私も、仕事柄メーリングリストで仕事の
内容のメールを書いている。


もしかしたら、内容が長すぎて読む人に
かえって苦痛を与えてしまっているかも
しれない。


また、仕事でもらうメールを見ると
もう少し読みやすく書いてほしいという
ものもある。


相手に「伝える」のではなく
「伝わる」メールにしないとビジネスでは
絶対に成功することはできない
と痛感した。


メールには感情がこもらないから、
なおさら相手に対して読みやすさは
意識するべきだと思った。


「どのようにしたら「伝わるメール」を
書くことができるのか?」

その方法をこの本では余すところなく
解説している。


仕事でメールを使っている方は
この本で自分のメールの文章について
相手のことを意識しているか、
読んでみることをおすすめする。


ビジネスでのメールはこう書けば時間短縮につながる


メールを作るにも、時間を書けては
いられない。


メールを書くことが仕事ではなく、
本業を優先させないと、時間がいくらあって
も足りない。


でも、フォーマットがまとまらない。


時間短縮を図りたいあなたはこの本で
メールのフォーマットを作ってみては
どうか。


導入部・シーン別内容・結びのことば
どれも紹介されているので、参考になる。


ちなみに、私が「シーン別フォーマット」
の部分で印象に残っているのは、
うまい断り方
のメール。


相手に角を立たせてしまうと今後のビジネス
に影響が出るので、やんわり断る方法を知る
ことができたのは大きい。


最近では「労働生産性」が話題と
なっている。

メールに時間を割くことは時間の無駄に
等しい。

フォーマットやフレーズを用意しておく
だけでも仕事の効率化が図れるだろう。

 

メール以外にもブログやメルマガなどSNSで応用できる


メールだけに限らず、ブログやメルマガでも
この本は重宝する。


日本語の表現の方法や文章の構成など、
相手に伝えるのはどの手段も同じ。


昨今はラインやFacebookのメッセンジャーで
伝えることも多いので、この本で紹介されて
いるフレーズ集は使える。


メールに特化している本にはなっているが、
日常生活のSNSでのやり取りでも使える
内容になっている。


「伝わる」というのであれば、
アナログでは手紙でもそうだし、SNSでも
同じことだからである。


私も、この本を読んで、ブログでも使いたい
表現を多く学ぶことができた。

まとめ


仕事でメールを使う方がほとんどであろう。


ぜひ「伝わる」メールが書けているのか
検証してみるのが大事ではないか?


『伝わるメールが「正しく」「速く」書ける
92の法則』
仕事のデスクにおいておくと、いざメールを
書くときに重宝するだろう。


ぜひ、読んでいただきたい本である。

伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (アスカビジネス)

山口 拓朗 明日香出版社 2017-02-09
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あと、著者の2冊の本も合わせて読むと
「伝わる」文章を書くのにもってこい
である。

 

伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 (Asuka business & language book)

山口 拓朗 明日香出版社 2014-01-18
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買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)

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司法書士・行政書士 桐ケ谷 淳一

鉄道(乗り鉄・撮り鉄両方)と麻婆豆腐・担々麺をこよなく愛する司法書士・行政書士です。
ひとり会社設立、副業・複業、小さな会社の企業法務の分野を得意としています。
1977年1月 東京生まれ東京育ち
2000年 日本大学法学部法律学科卒業
2004年 司法書士試験合格
2005年 行政書士試験合格
2007年 東京都江戸川区葛西駅前にて司法書士事務所・行政書士事務所を開業
2017年 平成27・28年施行改正会社法・商業登記規則、役員変更登記の注意点(株式会社レガシィから)のCD・DVDを出しました。

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